特集 第4回 レアルエキップフェスティバル FUN PEOPLE PHILOSOPHY Event inside column 挑戦 スーパーモタード! ウーマンズリーグへの道
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REAL EQUIP S.S.☆走って笑ってピット・イン! Vol.3

オフロードライディング今昔物語

 天気図に梅雨前線が現れ、真夏日を通り越して一気に猛暑日の声も聞こえる初夏、皆さんいかがお過ごしですか?「ここんとこ仕事が忙しくて全然乗ってないよ」なんてさみしいつぶやきは禁止、1日5分だけでも結構ですから、オフロードモーターサイクルライダーであるご自分を思い出してみてください。5分よりもう少し時間に余裕のある方は・・・・いらっしゃいませ!

今日もレアルエキップサービスステーション・WEBマガジン支店へお立ち寄りくださり、誠にありがとうございます。


豊かな自然に心と体をゆだね、いつもと違う時間を楽しむ林道ツーリング

 わたしどもの主な活動場所はレースやイベント会場の一角ですので、出場ライダーやご同伴のお仲間、ご観戦の皆さんとは直接お会いすることができます。しかしながら、「昔はエンデューロ出てたんだけどねえ」「わたしレースは怖くてダメなの」「出てみたいとは思うけれどなんとなく気後れしちゃって」などの理由で、会場へにおいでにならないライダーの皆さんとは、残念なことになかなか接点を持つことができずにいます。 あなたは出る派?それとも出ない派?なんて、そんなケチなジャンル分けなどしたくありません。

なぜなら、オフロードモーターサイクルを愛するライダーは、どなたもわたしたちの大切なお客様。ですから、ときにはレアルSSスタッフもエンデューロだとかレースなどというレギュレーションを超え、コーステープちぎってナナメに走ってみたくなります・・・・ということで、前回の営業で泥だらけになったユニフォームはただいま洗濯中。風に吹かれて乾くまでの時間、ごく普通のオフロード横好き中年のかなり胡散臭いオフロードモーターサイクルライフトークにおつき合いくださいませ。


 さてさて。わたしたちレアルSSスタッフのホームグラウンドは、甲信越地方のとある高原です。冬季は一面真っ白な雪に閉ざされ、来る日も来る日も零下の寒さのため、モーターサイクルは冬眠ですが、グリーンシーズンともなると、連休や週末のランチタイムは村のおそば屋さんにツーリングライダーがずらりずらり!周辺環境は標高3000メートルオーバーの活火山をはじめとする山また山、自宅から愛車でほんの少し走れば楽しいダートが迎え入れてくれます。どぉです?うらやましいでしょ?っていうネタの続きはまたいずれ場所と機会を改めるとして、今日はローカルなモーターサイクルライフの過去にスポットを当て、オフロードの現在、そして未来について考察していきましょう。

ほら!こんなに。林道の奥の奥で思わぬお土産をGETしました


 日々の暮らしの中で女性同士何人か集まれば「延々お茶&おしゃべり」が田舎のデフォルトおつきあい(笑)。先日の茶飲み話は、スタッフの仕事兼趣味であるモーターサイクルのことに及びました。うーん、やっぱ引かれちゃう?と思いきや、これが意外や意外!反応アリだったんです。 「125のオートバイの免許を持ってるよ。若い頃、村の学校のグラウンドで稽古をしたんだ。子供が小ちゃい頃はよく後へ乗せて、村中を用足しに走ったもんだが、思えばよく子供にケガさせずに大きくしたねえ、アハハハっ」この武勇伝の持ち主は、当地生え抜きバリバリ現役働き者のおばあちゃまです。また別の方も「わたし、何年か前まで赤いバイクに乗って郵便配ってたの。原付だからあまり速くは走らなかったけれど。カラマツの落ち葉がよく滑るんだ。それに石だらけでガタガタの坂道が怖くて、いけないと思いながらついつい足出してバランス崩してしまうんだよねぇ」なんとなんと、配達中にすっ転び、助けを呼ばれたこともあったそうですが、お山をバックに笑顔で颯爽と走る女性配達員、カッコいいじゃありませんか!


 お父さんやお兄さんが「昔モーターサイクルに乗っていたよ」とおっしゃるのはどこでもよくあることですから、そんなに驚きはしませんが、お母さんたちまで生活ライディングをしておられたとは嬉しい想定外。都市部ならともかく国際A級(?)の山村のこと、当時の道は未舗装であったはず。荷物や子供を載っけて、女だてらに実用車でデコボコ道の運転はさぞ難儀だったに違いありません。それでも、移動や運搬にモーターサイクルを使うことで、彼女たちの生活は以前よりすこし自発的になり、便利かつスピーディーになったのです。 ただ、2つしかタイヤがない以上、転ぶのが宿命。時代の流れとともに、滅多なことでは転ばない四輪自動車へと乗り換えが進んだのは、厳冬期のライディングが困難を極める気候も手伝って、全く自然な成り行きといえるでしょう。


雄大なコースを思う存分走り回れるなんて、何より素敵な休日ですね

 村のお母さんたちがちょっとドキドキしながらモーターサイクルで砂利道をかっとばしていた(?)頃からほんの20〜30年後の現在、ダート走行を楽しむためには特定の場所(例えば林道や河原、オフロードコースなど)へ出向かなくてはならないほど、日本中どこも舗装路だらけとなり、オフロードモーターサイクルの位置づけは、生活に密着した乗り物から、ほとんど趣味やスポーツのための道具・持ち物へと変化しました。もちろん日常的な移動手段としてお使いの方も多数いらっしゃるでしょうけれど、実用において車両が真価を発揮するシーン=未舗装路が多いか?と問うなら、答えは残念ながら大方NOではないでしょうか。車両の進化・特化と反比例するかのように、ライダー仲間は1人引退、2人休眠、ダートも目に見えて減っていき・・・・皮肉なものですよね。いつか朱鷺のようにライダーも絶滅?という悲劇的結末は冗談だけにしておきたいものです。


 前出の通り、モーターサイクルは転ぶこともある乗り物(笑)。転べば当然痛いですし、始終外気に直接身体をさらすので暑くて寒いです。交通社会においては時に危険で、使い勝手は少々不便。また、もちろんレアルSSのお客様には他人に迷惑をかけるような心ないライダーは0名!なのですが・・・・わたしたちの大好きな乗り物と遊びが社会問題のターゲットのひとつになってしまいかねない存在である、ということを皆で共に考えなければなりません。 「なんかスッゲーつらそうなんでオレやっぱやめときますわ」というかたが増えそうなマイナス方向の条件を列挙してしましましたが、それら少しの労苦と引き換えに手にすることのできる爽快感や充実感、人と人とのいい出会いは、ただ安楽をむさぼるだけの時間の過ごし方をしていては決して得られないものではないでしょうか?

そうそう、二輪は転ぶ乗り物。思ったより上り坂がきつかっただけだよ


 ところで・・・・現在、村のお母さんたちは軽トラックを足代わりにしていらっしゃいますが、もしかしてフットワークはライダーであった頃と変わらない軽やかさを保っていらっしゃるのではないかしら?と拝察(笑)。「今週末はレースの仕事に行ってきます!」と出かけて帰ってくると必ず「どうだった?今回は走ったのかい?」と関心を持って尋ねてくださる彼女たちにとって、降りてしまったとはいえ案外まだまだモーターサイクルは身近な乗り物なのではないかな?と感じる今日この頃です。 いつの時代も、いくつになっても、大事なのは「ちょっとドキドキ」。初めてモーターサイクルに跨がったときの感動、そして、ツーリングに出たいという旅心も、レースにエントリーしてどこそこのコースを走ってみたいという欲求だってそう。興味と好奇心プラス少しの勇気で、モーターサイクルライフはスタートするのです。


 そして、エンデューロは単なる速さ比べ競走や根性ゲームではありません。一部のコアなライダーに限定される競技としてではなく、「心おきなくオフロードを走ることのできる大切なチャンスのひとつ」というとらえかたをすれば、まさにオフロードモーターサイクルに乗る誰もが気軽に参加できるスポーツイベントなのです。 エンデューロのコースは、普段は立ち入ることのできないエリアをレース日だけ開放して設営している場合が多いです。レース中、コース内は一方通行ですから、一般の林道のように対向車が突然現れてヒヤっとすることはまずありません。また、レース中に立ち往生したときにはコースマーシャルや通りがかりの心やさしい選手が手を貸してくれることだってあります。思う存分、自分の走りに集中できるのです。例え、他の選手が楽々と何周もするだけの時間をかけてやっとコース1周の半分だけ進んだとしても、それは紛れもなくその人+モーターサイクルの力でゴールに向かって走行した努力の軌跡であり、称賛に値するすばらしい成果。次回の挑戦への原動力となる、またとない宝物なのですよ。

サポートライダーと共にレアルSSスタッフも時々エントリー?


誰もが優勝できるわけじゃない。一度やってみたいシャンペンシャワー

レアルのマシン、試乗はいかが?本気で欲しくなってしまうかも・・・・

走りに夢中になる時間は思ったより早く過ぎ去ってしまいます。一周入魂!

エンデューロはオフロードモーターサイクルの運動会、スタート5分前!


 オフ車買ったのになかなかダートにデビューできなくて悶々としている初心者ライダーも、愛車のエンジンを止めてヘルメットを脱いで久しいシニアライダーも、オフロード大好きなんだけどレースは敬遠してきたライダーも、もし少しだけでも興味を持たれたら、どうぞレース会場にお出かけください。「今日は久しぶりにちょっとレースに出てみようかな」と、ウエアに身を固めてトレイルバイクで会場に乗りつけ、レアルSSピットでナンバープレートと保安部品を外し、お弁当の入ったデイパックをSSスタッフカーに預け、それじゃ走ってきまーす!

レアル☆SSカフェ、次回もどうぞごゆっくりおくつろぎくださいね

って颯爽とスタートラインに並ぶアナタにお会いできる近未来はもしかして次のレースかもね?スタッフ一同、心から楽しみにお待ちしております。さあて、洗ったユニフォームもそろそろ乾く頃。ちょっくら林道を走ってきますか!ではでは♪

   
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