特集 第4回 レアルエキップフェスティバル FUN PEOPLE PHILOSOPHY Event inside column 挑戦 スーパーモタード! ウーマンズリーグへの道
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チームレアルエキップ インサイドレポート Vol.4


■MOTO1オールスターズ第3戦

7月1日、福島県にあるエビスサーキットにてMOTO1第3戦が開催されました。
今回も我々チームレアルエキップは前日朝にはサーキット入りし、練習走行でマシンセッティングとコースチェックを行い本番に備えました。
実はこのサーキット、東北サファリパーク内にあるんです。サーキットの入口には「エビスサーキット」の文字は見当たらず、『東北サファリパーク』の看板のみ。
今回ここでのレースが初の私は「放し飼いの猛獣の真横でレース?コワー・・・(汗)」と
一瞬頭を過ぎったのですがそこは一安心。同じ敷地内でもきっちりサファリパークとサーキットは分けられおりました。


エビスサーキット全体は山の地形をそのまま活かしたアップダウンのあるコース。
しかも横長なレイアウトの為、上り下りのある長いストレートからフルブレーキング、そして
ヘアピンが続くレイアウトとなっており、コーナーではド派手なスライドを見ることができたり、ダートから一気に10メートル近くも下るジャンプがあるなど、観戦するにも迫力満点のコース。今回のコースではダート直後のアスファルト部分に鉄製のジャンプが新設されていました。
人工のジャンプとしてはなかなか大きく、主催者の意気込みが感じられるジャンプだったのですが、その分飛距離も大きく、アスファルトにたたきつけられるように着地する為、マシンやタイヤへの負担が大きく、マシントラブルが続出しました。

モトクロス出身のライダーはジャンプでロード出身のライダーとの差を広げようとするため、どうしても進入スピード、飛距離も大きくなってしまい。それによるマシンへのダメージも大きく、練習走行時に多くの選手からマシントラブルが発生。増田選手もやはり、モトクロス出身ライダーの為、思い切ったジャンプでスピードを上げるためマシントラブルが発生。その為、慌ただしくメカニックがマシンに対策を講じ、レース時にはなんとかトラブルが発生しないような仕様にすることができました。
練習走行時はキャブセッティングやコースに慣れることだけでなく、コース特有のマシンダメージを最小限に食い止める為の策を講じることも、非常に重要なのだということを教えられた気がします。


練習走行が終わり日が暮れる頃になると、パドックのあちらこちらであかりが灯り、ライダーやチームスタッフが集まり夕食が始まります。
チームレアルエキップのパドックでもライダー、スタッフが集まっての賑やかな夕食です。
今夜のメインは山下真由美さんお手製の「カレー」。しかもこれまたかなりおいしい〜〜!!。
そんな匂いに誘われてか、気がつくとレアルエキップ関係者だけでなく、「美味しそうなのあるじゃん!!」と他のチームの関係者も集まり大宴会になってしまったほど。
皆が練習走行をしている時からコトコトと煮込まれ、パドックじゅうにいい香りでつつんでくれたスペシャルカレーに癒されたひとときでした。

前夜にこうしてライダー同士でコミュニケーションを取ることで、レースの「一体感」見たいなものが生まれているんでしょうね。MOTO1オールスターズのパドックは他のチームと「ギスギス」した感じが無く、皆とってもフレンドリーです。
レース前日ライダー同士が集まって話始めると、大抵はレースの話題になると思うのですが、なぜかレアルエキップの宴会ではそういうことはほとんど無く、○○ネタ系な話が多かったりするんですよね(笑)
それが、いい意味でリラックスできて、明日の良い結果に結びつくんでしょうね。


明けて日曜日、レース当日は快晴。暑いけれども東北らしい爽やかな風が吹く中でレースを迎えることができた。

   
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moto1アンリミテッドクラスには河合紀之が出場。
今回、河合紀之が自ら提案し、他のアンリミテッドライダーの協力で、アンリミテッドクラス決勝時、moto1、moto2で予選落ちした選手と一緒にレースを行うこととなりました。今回アンリミテッドクラスは4名のみの参加でしたので、台数が増えてのレースは観ている側にとっては良く見えるのですが、出ている選手にとってはライバルも増えるので微妙なところなのでしょう。

当の参加者である河合も「予選落ちのライダーと混ざって走って、全体でドベになったらどうしよう・・・」と不安なことを言っていたのですが、スタートしてみると、他のクラスの選手をしっかり抑え、アンリミテッドクラスでは4位でしたが、全体でも7位でフィニッシュしていたのは流石です。


moto2クラスには今回も金児、山下朋希が出場。
午前のタイムアタックでは「先日の練習走行でキャブセッティングがバッチリ出て、ストレートが伸びてるんです」とコメントしていた山下朋希がストレートの速さを活かしトップと1/100秒差で2位、「リズムを取るのが難しいっすね」と少しナーバスになりながら語った金児がその後に続く3位とまとめてきました。


午後にはタイムアタックでの上位6名のみで行われる「スーパーヒート」に二人が出場。
スタートで佐々木のすぐ後ろにつけた金児が快調なペースで佐々木に食い下がり、3位を走る山下を寄せ付けず。タイムアタックで思うようにタイムが伸びなかった金児だったが、スーパーヒートでの走りを見る限りでは決勝は「いけるかも・・・」と思っていましたが、決勝は金児にとってそんなに甘くはなかったです。


決勝レース、金児が2番手グリッド、山下は3番手グリッドからのスタート。
序盤は金児2位、山下が3位にいたが、すぐ後ろから猛追してきた矢田部選手に2人が交わされてしまいます。その後、谷田部、佐々木のデッドヒートが続く中、金児はさらに背後から執拗に迫プッシュする水庫に翻弄され始めた。「うしろから水庫さんがプッシュしていたのはすぐに気がついたんです。そのプレッシャーから自分のペースが掴めなくなり、リズムが狂ってきた」と自分のペースを完全に崩した金児を水庫が捕えるにはあまり時間は掛かりませんでした。

その後、水庫と佐々木がペースアップしていく中、金児のペースは一向に上がらず、そうこうしているうちに背後から山下が迫ってきました。山下は冷静に数周金児の様子を見た後、最終ラップ「自分のマシンは金児くんよりストレートで走っていた。しかも彼はあのコーナーでアウトに膨らむのがわかっていた。だからココでいくしかなかった。」と、バックストレートで並びかけると、強引にインに割り込み、ヘアピンで一気に抜き去りました。そしてそのまま3位で

チェッカーを受ける。「まさか最終ラップの最後の最後で抜かれるとは思っても無かった。本当に悔しい!!」と語った金児はゴール後自分のヘルメットを殴るしぐさを見せ、悔しさをあらわにしていた。

最後の決勝レースとなったmoto1クラスには増田智義、山下政弘が出場。
増田はタイムアタックで7位となり、惜しくもスーパーヒートに駒を進めることはできなかったが、予選ヒートではきっちり1位でフィニッシュし7番グリッドを死守した。山下はヒートレース7位で辛くも予選通過を果たした。

迎えた決勝、増田はスタートを7位で1コーナーに飛び込むとしばらくはその順位で追走する。中盤、熱田選手がダートでプッシュされ一旦は抜かれてしまうが、マシントラブルで熱田選手は後退。しかし、前を行く峯崎選手を捕えることができず、7位でフィニッシュ。「マシンの仕様を少し変えたせいもあり、前日の練習走行からいろんなトライをしたのだけれど、どうもコースに合った仕様が出なかった。悔しいけど結果が出なかったのはしょうがない。次頑張ります」とコメント。


一方山下はなかなかペースをつかめず16位でフィニッシュ。「今回、予選の時にセッティングを変えたことで、少しはいい兆しがあったのだが、それでもリズムを掴みきれずダートで抜かれることが多かった。次のSUGOは昨年、10位になったゲンのいいコースなので頑張りたい」とコメント。


次戦は8月19日、宮城県にあるSUGOスポーツランドにて行われます。
お近くの方は是非スーパーモタードの醍醐味を味わってください。そしてチームレアルエキップパドックにお気軽にお越し下さい。何かいいことあるかも(笑)


では、次回のレポートもお楽しみに!!

   
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