特集 第4回 レアルエキップフェスティバル FUN PEOPLE PHILOSOPHY Event inside column 挑戦 スーパーモタード! ウーマンズリーグへの道
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チームレアルエキップ インサイドレポート Vol.3


■MOTO1オールスターズ第2戦

MOTO1オールスターズ第2戦は広島県TSタカタサーキットで行われました。
チームレアルエキップの本拠地である静岡県からはサーキットまで約600キロ。
今回のレポートはチームがどのようにレースウイークを過ごしていくのかをレポートしてみたいと思います。
もちろん、ライダー、スタッフ全員が普段レースとは別に仕事を持っています。金曜日に仕事が終わってから出発で、当然、疲れた体にムチを打ちながらの運転となります。ライダー、スタッフが交代しながら運転していきます。
中には「対面通行のセンターラインにあるポールがムーミンに出てくる○○○○に見えてくる・・・」なんて幻覚が見えるようなことを言う者もおりましたが(笑)夜中の高速をひた走り、チームは一路サーキットを目指しました。


■練習走行で結果を出す

MOTO1オールスターズ開催時には、レース前日の土曜日に練習走行を実施する場合が多いです。参加ライダーは全国各地から訪れる為、事前にサーキットでテストを出来ないライダーが殆どだからです。
こうして前日に練習走行を行うことで、各ライダーは直前にサーキットに合わせたマシンのセットアップ、コース攻略を行うことができるわけです。
チームレアルエキップのライダーももちろん、このタカタサーキットで走行するのは去年のオールスター以来。昨年レースに参加しているので、コースレイアウト、マシンセッティングの方向性は分かっているのですが、「今」の自分のライディングテクニック、マシンに合わせた微調整が必要となります。その土曜日の限られた練習走行の時間内でマシンをベストな状態に持っていく為にチーム、ライダーが一丸となって数々のトライを行うのです。


JAWS増田もこのコースを走行するのは昨年のオールスター以来。
今回の課題はサスペンションのセッティング。セッティングの違う2セットのサスペンションを交互に試し、さらにはディメンジョン違いのステアリングブラケットまでも交換し、ベストを探していきます。
エンジンは直前にOH(オーバーホール)を済ませているため絶好調。昨年はパワー不足に泣かされていましたが、今回はその心配は要らないようです。
さらにはキャブセッティングにタイヤの仕様、排気系のセッティングと、走行ごとにメカニックと話し合い、ライダーが乗ってみてのフィーリングとメカニックが客観的に見た感想を基に様々な仕様をトライし、練習走行の短い時間をめいっぱい使ってマシンをベストな状態に仕上げていきました。


トモ☆キック(山下朋希)は「そこそこいい仕様が見つかった。ストレートも伸びてるし、いけるかも」と自信をうかがわせています。


一方RYUTA(金児隆太)は、はたから見ると調子もよさそうです。エンジンも走っているし、ダートもきれいにクリアしているようですが、本人は納得していない様子。
「ダートでの進入で思い切って開けられないんです。なんかイマイチなんですよね・・・」と不安げで。さらには緊張なのか体調不良を訴えています。

そして山下マー(山下政弘)も本来得意なはずのロングコースながら、ダートでのジャンプがあるせいなのか「なんか乗れない。リズムにのりきれていないんですよね、、何だろ」と今回のこのコースでのライディングに不安を抱えていました。


 
 

そしてレアルエキップ社長、河合紀之はアンリミテッドに出場。マシンを換えると決めてからというもの、仕事をほったらかしにしてまで(笑)新しいマシンSM510Rに慣れようと必死に頑張り前週のエリア戦(地方戦)ではそこそこ調子もよかったのですが、そこで欲が出たのか、なんと練習走行1ヒート目に転倒。脳震盪と肋骨を痛めてしまいました。
それでも「なんとか少しでも走ってコースに慣れておかねば」と午後からは痛みをこらえての練習走行となってしまいました。


■明暗

そして決勝。
moto2クラスではトモ☆キック、RYUTAが出場。結果を出したのはトモ☆キックでした。
スタートではホールショットこそsasayannにとられたものの、2コーナーでラインをクロスさせインにつき、立ち上がり重視で加速すると、一気にトップに躍り出ます。スタート前、トモ☆キックに「今日の抜きどころは?」と聞いたところ、「今日はストレートが走っているので、2コーナーからバックストレートかな」と言っていたのですが、スタートから宣言通りの走りでバックストレートで抜き去り、トップを快走しはじめます。中盤、ダート巧者のasayann、yata、MIZUKURAに抜かれるも、得意のターマックで食い下がり、4位でフィニッシュ。
一方、RYUTAはスタートで出遅れ、9位で1周目を終えるものの、挽回しようと無理をしたのか、第2ダートでのジャンプでバランスを崩し単独転倒。序盤で一気に順位を落とし、それからは精彩を欠き後半にも転倒をしてしまい、16位でフィニッシュとなりました。


アンリミテッドクラスでは河合紀之が出場。怪我をおしての痛みに耐えながらレースでした
「走るだけで精一杯でした」と結果5位でフィニッシュ。ゴール後のツナギを脱ぐ姿が痛々しかったです。お大事に。


そして、この日最後に行われたmoto1決勝。チームレアルエキップからはJAWS増田、山下マーが出場です。
予選組では2位、4番グリッドからスタートしたJAWS増田は2コーナーで3位につけ、前を行くIKKI選手、佐合選手と激しいバトルを繰り広げま。予選ヒートでも佐合選手とトップ争いをしていたJAWS増田「予選では佐合選手に充分ついていけたので、あまり無理をしなかった。」その為、自分に充分勝機があると感じた増田は決勝に賭けていたようです。いつもスタート逃げ切りのJAWS増田、今回はうまくスタートできたようです。レースは序盤から1位〜6位までが団子状態になり、誰もが一歩も譲らず、ラインも交錯できないような硬直

状態での大接戦が続きました。前を抜こうとすると、後ろから抜かれる。そんな息もできないような緊張状態が続きます。そして後半、IKKI選手がトップに立つもその直後ヘアピンで転倒し、一気に順位を落とすと、佐合選手、JAWS増田による一騎打ちとなります。
終盤には周回遅れが絡むなどしてJAWS増田は佐合選手の背後にまで迫りましたが、どうしても捕えることは出来ず、2位でフィニッシュ。「あれがイッパイイッパイだったかな。でも15周という長いレースを最後まで集中できたのは家族(奥様)のサポートがあったからだね。」とコメント。優勝こそ逃したものの、満足できる結果だったといえるでしょう。


一方山下マーは20番グリッドからスタート。19位で走行中、突然フロントタイヤのグリップが無くなり、パンクに気がつきます。どうやらダートで石にヒットしてしまい、タイヤが裂けてしまったようです。そしてそのままリタイヤとなってしまい、なんとも不完全燃焼なレースとなってしまいました。


そんなみんなの結果だった、オールスターズ第二戦、広島TSタカタサーキット。それぞれが課題をみつけ、次戦にのぞみます。次戦は7月1日エビスサーキットで行われます。お近くの方は迫力あるスーパーモタードレースをご覧になってください。絶対ハマリますよ(笑)

   
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